某住宅会社さんの現場にて、吹抜けに古材を取付する工事を行いました。
写真は取付工事が完了した様子を吹抜けの上から撮影したものです。丸太と四角い材料の合わさる部分も大工さんがきれいに納めてくれました。
お客様が長年住んでいらした住宅の梁を解体時に引取りシティアートで保管、その間に取付部分の寸法や工程の打ち合わせを繰り返して材料の洗浄と加工をします。
重量のある材料ですから固定方法や材料の組み方のご相談やご提案をしながら細かな部分まで施工方法を確認し、ようやく現場での取付納品となります。
解体工事前の初回打合せから数えると半年程度の期間がかかります。
シティアートの在庫古材として同じような古材の梁もストックしておりますが、お預かりしている材料はお客様の思い出が刻まれた唯一無二の物です。
代わりの材料はありません。加工を間違えて短くしすぎたり無くしてしまったりなんて、失敗の許されない慎重に進めさせていただく工事です。